なぜ、勉強しなくてはならないの?


身も蓋もないことを言ってしまえば、勉強しないと社会へ進出する上で不利になるからです。

しかし、仮に子どもにそのまま伝えたとしても、社会へ進出するということの実感がないため、正確な回答とは言えません。


一体、なぜ勉強しなくてはならないのでしょうか。

勉強して欲しい理由はたくさんあるかもしれませんが、子どもの立場に沿って応えられる解答は中々得難いと思います。

一つはっきりしていることがあります。

勉強したくなる理由は見つけられるということです。

学ぶことが楽しいという理由で、勉強をするようになる


ゲームをしたり、漫画を読んだりすることに理由があるでしょうか?

強いて言うなら、「楽しいから」「面白いから」という理由以外にはないでしょう。


勉強をしなければならない理由なんて、きっとどんなふうに言っても伝わることはないのではないでしょうか。

そんなことを言われる前に、子どもが勉強したくなる「楽しい」理由を掴めるようにしてあげることが重要だと考えています。


次回から、子どもが勉強したくなるような環境づくりや接し方などを考えていきたいと思います。