2009-01-01から1年間の記事一覧
今年も残りわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。東京家学では、明日12月29日から1月4日まで、年末年始の休業とさせて頂きます。何かお問い合わせがございましたら、お電話ではなくフォームの方からご連絡下さい。(こちらで確認致しま…
興味深い記事がありましたので、ご紹介させて頂きます。塾講習受講登校扱い 古河市立中 決定指導受け撤回要約すれば、「学級閉鎖があったため、12月25日と1月7日に振替授業を行う予定だが、 受験期の子どもに配慮して、塾の冬期講習を出席扱いにする」…
子どもが学校に行かなくなったり、突然勉強しなくなったり、友達と遊ばなくなったりすることがありますが、すぐその原因を知ることはできないことが多いのです。このような時、一体何が原因で、子どもの成長の妨げが起こっているのか、一刻も早く知りたいと…
今では様々な病院やカウンセリングがあります。一体どこに相談すればいいのだろうかと悩む時はありませんか。今回は、カウンセリングを必要としている子ども、あるいは子育てに悩むご家庭に向けて、その治療法の種類をご紹介いたします。 カウンセリング 【…
東京家学は小学生から高校生まで、幅広い学年の生徒が在籍しています。しかし、在籍している小学生の中ではほとんどが小学5.6年生の生徒。なぜ小学校低学年ではなく、高学年が多いのでしょうか。 ギャング・エイジ 実は、この小学校5・6年生という学年…
最近テレビなどでも多く取り上げられていますので、ご存知の方も多いかと思いますが、今回はADHDについてお話していきたいと思います。 ADHDとは Attention・・・注意Deficit・・・欠陥Hyperactivity・・・多動性Disorder・・・障害の頭文字をとった、発達障…
不登校になる要因とはなんでしょうか。それがすぐに分かれば苦労することなどありませんが、今回はそれを子どもの内面から考えていきたいと思います。 「安心」できるということ 恐らく、不登校の子どもが最も飢えているものの1つが「安心」だと思われます…
さて、前回の続きです。褒め方も難しいですが、叱り方もそれ以上に難しいことです。しかし褒め方同様、重要なのは子どもの視点から捉えることだけなのです。そこを押さえた上で、子どもの上手な叱り方を考えていきましょう。 感情的にならないこと 感情的に…
「片付けしなさいって言ったでしょ!」「自分で片付けできるようになって欲しいからお願いしてるんだよ」 「叱る」ことと「怒る」こと、この二つの違いがお分かりになりますか?先の例だと、前者が「怒る」ことで後者が「叱る」ことに分類されます。一体何が…
過去のエントリーを閲覧しづらいようなので、これまでの不登校を題材にした記事をまとめました。近々、もっと見やすくするためにブログ内でカテゴリ分けする予定です。 家族だけで悩まないでください不登校から立ち直った坂本龍馬不登校の子ども 4つの時期…
前回紹介させて頂いた「子どもの褒め方」を、もっと詳細にご紹介します。まずは前回の復習から。 心の底から褒める 前回も言ったように、心がこもってなければ何の意味もありません。 「子ども」を褒める 「何を」褒めるかではなく、「誰を」褒めるかです。…
褒めることの難しさ 人をけなすことは簡単でも、褒めることは思っているより困難なことです。見当違いの褒め方は、相手に理解されていない、むしろ馬鹿にされているとも考えられてしまいます。相手が子どもならば尚更で、人の心の機微など簡単に知られてしま…
前回、学習障害に関することを大まかに話させて頂き、今回は、学習障害との関わり方について話させて頂きます。 まず、子どもが学習障害であるか、ないかを発見する 学習障害を持つ子どもは、中々発見されにくいが故に対応をすることが難しいのですが、それ…
自閉症、アスペルガー、注意欠陥/多動性障害など、これらは一括して、発達障害と呼ばれています。上記の単語は恐らく皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。 しかし、発達障害の中には「学習障害」と呼ばれるものがあります。一体どういう内容な…
学校の教育現場ではスクールカウンセラーや相談員の設置など、不登校対策に力を入れてきているみたいです。 しかし、未だに解決されていない問題として残っているのは、不登校からの社会進出に対する支援が追い付いていないということです。不登校支援は公的…
例えば、解決に向けて実践していること。家庭が子どものことを思ってやっていることが、子どもにとって的外れだったり、また担任の方をはじめとする先生方が取る行動と、子どもの気持ちとでズレが生じたり、家庭と先生が実践していることがズレていて、子ど…
不登校の子どもに多いのが、周囲からのプレッシャーによって抑圧されていることです。それは勉強だったり、好きなことの制限だったり、登校の強制だったりします。なので、そのことに関して家庭は口を出すべきではないと、ブログで繰り返し書いてきました。 …
自分の気持ちを表現できない子ども 現代の子どもは、自分の気持ちを表現するということが中々難しいようです。それはコミュニケーション能力不足だとか色々言われていますが、とはいえ、そういった子どもでも、家族に対する気持ちの表現はできていることが多…
メディアに触れていることは、決して子どもにとって悪いことではないと先日お話しました。しかし、「依存」とそれはまったく異なります。長期に渡って毎日長時間メディアに触れている場合、「依存状態」になる可能性は否めません。「依存状態」にならないよ…
子どもが夢中になっているもの、それが勉強などであれば何の問題もないと考えてしまいますが、ゲームや漫画などに夢中になっている場合、保護者様の頭痛の種となっていることが多いです。保護者様としては、一人でそんなことしているぐらいだったら、せめて…
「うちの子どもはおかしいんじゃないかしら」保護者の方で、そんな風に思ったことはないでしょうか。 中には、精神疾患だと思って医者に連れていった方もいるかもしれません。東京家学のスタッフの不登校を経験した者の中では、親御さんに医者に連れられてい…
語弊を恐れずに書くと、子どもに親の気持ちを理解して貰うことは、きっと1%もないと思います。親からの愛情は、貰った分だけ感じているのは間違いありませんが、親の気持ちを理解することを子どもに要求するのはそもそも無茶なことです。 親がどれだけ苦労…
これまで元気に学校に通っていたのに、ある日突然不登校になってしまった・・・ということは一般的な不登校としてはそんなには多くないことなのですが、まったくないというわけではありません。今回は、そういったケースに遭遇した場合の対処法を紹介しまし…
休息期を抜けると、非常にポジティブになり、笑顔も増えて不登校になる前に戻ったかのように感じるはずです。この頃からは、自分から積極的に行動するようになります。登校に関しても、こちらから言わずとも自発的に行動するようになります。一つ注意がある…
苦悶期を抜け出したら、次にやってくるのが休息期です。心の落ち着きを取り戻し、自分を冷静な目で見つめ判断できるようになります。人の意見を取り入れたり、学校に対する考え方も柔軟になって、登校しようとする姿勢を見せることもあります。しかしまだ情…
早期で手を打たない場合、第2段階目である「苦悶期」で非常に時間がかかってしまいかねません。この時期は、子どもにとっても、保護者様にとっても、負担の強いつらい時期です。家族を避けるようになったり、強く反抗、抵抗をするようになったりします。あ…
不登校・ひきこもりにおいて最初に現れる兆候がこれです。主な兆候としては、先月末の記事不登校が予想される子どもが出している4つのSOSサインで詳しく書いております。この時期で手を打っておくことが不登校の早期解決を図れる有効な手段です。
不登校やひきこもりは、一体どういう経過を辿って回復へ向かうのでしょうか?心が癒される→学校に行けるようになる、といった単純なルートを通ることは極めて稀です。多くの場合、大きく分けて4つの段階を経た後で登校復帰・進学が実現します。その4つの段…
ネットやゲーム依存強い子、不登校意識が高い傾向 NPO調査 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091026AT1G2500125102009.html 記事自体を批判するつもりではないのですが、世間ではゲームやアニメなどに依存することが、不登校へと結びついているかのよ…
不登校の子ども達に人と自分を信じることを通じ学校の勉強をサポート 大学生協様より、東京家学設立の経緯や、それにあたっての理念、代表からのメッセージを取り上げて頂きました。このブログを通じて、中身を一部ご紹介させて頂きます。 「家」は「学校」…