大学生協が発行する雑誌「UNIV.COOP」に東京家学が紹介されました!

不登校の子ども達に人と自分を信じることを通じ学校の勉強をサポート

大学生協様より、東京家学設立の経緯や、それにあたっての理念、代表からのメッセージを取り上げて頂きました。

このブログを通じて、中身を一部ご紹介させて頂きます。

「家」は「学校」になる。
"学校に行かなくても、学ぶことはできる 家にいながら進学・復学に備えることができる"
教育における「もう一つの道」を提案し、実践する「東京家学」は、現役大学生たちの手で立ちあがりました。

東京家学設立の経緯のきっかけ

元々は、岡山県に本社を持つ会社が、数年前にスタートさせた家庭教師事業部門でした。

当初は社員2名と学生アルバイトで運営していましたが、社員が次々に退職してしまいます。

残った学生アルバイト達が、これから何ができるのかを考え、自分の手で何かを残したいと考えたのがきっかけでした。

キーワードは「不登校

早稲田大学生を中心として、中学・高校時代に人間関係や進路に悩み、乗り越えていった経験がある学生が集まりました。

本当は「学び」を求めている子ども達に自分たちのノウハウを届けられる生徒はどこかにいないのか───

そんなとき、ふと「不登校」というキーワードが出てきました。

学生たちで検討を重ね、不登校児対象の家庭訪問サービスに至りました。

2008年8月、「東京家学」を立ち上げます。

「家学」の概念

"学校に行けないことは恥ずかしいことではないし、悪いことをしているわけでもない"

まずは不登校の現状を受け入れ、それから復学や高卒認定の合格など、次のステップに備えるために、"家"できちんと準備していく───

孤立した子ども達に対人関係を結ぶ機会を与え、勉強も教えるという2つの意味を持つ「家学」という概念を打ち出しています。

スタート時は一ケタ台の生徒しか集まらない時期が続きましたが、

そのうち"大学生が不登校児をサポート"していることが新聞に取り上げられ、

NHKでも紹介されるなどメディア経由で広がっていきました。

人と自分が信じられない子ども達に

不登校の原因は、大きく括ると、人を信じられなくなるということ。

すると自分自身も信じられなくなり、ますます自信がなくなってくる。

でも、いずれは人と関わって生きていかねばならない。

そこで、第三者が関わり、新たに信頼関係を築いていく。

家庭や家族の問題の解決も充実させていく


完全にひきこもってしまった子どもに関する家族の方からの相談もあります。

家庭や家族の問題の解決まで踏み込む必要があると実感することも多く、

保護者様からの相談なども充実させていきたいと思っています。