不登校の子どもの心を突き動かす方法 - 東京家学のブログ　〜不登校を学ぶ〜

不登校になる要因とはなんでしょうか。

それがすぐに分かれば苦労することなどありませんが、今回はそれを子どもの内面から考えていきたいと思います。

恐らく、不登校の子どもが最も飢えているものの１つが「安心」だと思われます。

勉強できない、友達と上手くコミュニケーションできないなど、色々理由はありますが、

つまり子どもたちは「不安」を抱えてしまっているのでしょう。

不登校の子どもを安心させるためには、子どもの周囲にいる人たちみんなが味方になることです。

味方になるということは、子どもを引っ張っていくということではなく、子どもに安心を与えるということです。

この場所にいてもいい、この場所にいると安心できる。家庭にせよ学校にせよ、子どもの周りをそういう場所で満たすことです。

そのためには、子どもの気持ちに寄り添うことを、周囲が一丸となって取り組む必要があります。

もちろん、こうすれば必ず治るなんて保証はありません。

ですが、何事も一つ一つ試していくことで道は開けるものだと信じています。