「分離不安型」の不登校の特徴と留意点.
こんにちは。
東京家学です。
不登校に悩む子どものための家庭訪問サービスを提供しています。
これから段階毎に不登校の子どもに対する対処の仕方を考えていきたいと思います。
不登校には7つのタイプがあります。
そのタイプは以下の通りです。
■不登校の7つのタイプ それぞれの特徴と留意点■
・分離不安型
・良い子息切れ型
・甘え・依存型
・無気力型
・学校生活に起因する型
・神経症などを伴う型
・発達・学力遅滞を伴う型
今回は「分離不安型」の不登校の特徴と留意点について考えていきましょう。
【特徴】
・小学校低学年に比較的多く見られます
・母親から離れることに強い不安があり、そのために登校できなくなります。
・学校では、お母さんがそばにいるとわかると、友達と一緒に遊んだり元気に過ごすことができます。
・不安感が強くなるにつれて、お母さんの関心や愛情をつなぎとめようと赤ちゃん返りなどの退行現象が見られるようになります。
【留意点】
・放課後の登校や保健室登校、お母さんと一緒の登校など、柔軟に対応しましょう。
・保健室登校の場合、できれば養護教諭(保健室の先生)と連携をとって、子どもの気持ちを安定させるよう努めましょう。
・子どもがお母さんと一緒に登校したがる、一緒に教室で過ごしたがる、などの場合、無理にすぐ引き離して不安させないように。本人の気持ちを確認しながら、少しずつ距離をとっていくようにしましょう。
このタイプの特徴には似ていないようなら、他のタイプをチェックしてみましょう。
詳しくお知りになりたい方は東京家学HPをご覧ください。