子どもの転機となる時期の過ごし方
この時期、受験をはじめとして子どもにとっての転機となることが多い期間です。
進級ということも子どもによっては不安材料の一つとなりえます。
そんな時、家族はどのような環境であるのが最適かお話していきたいと思います。
とはいっても、普段実践すべきことをやるのみです。
じっくり見守る
家族は慌てず騒がず、じっくり子どもの動向を見守ることです。
焦らせるようなことはしないのが賢明です。
悩みをこぼしたらしっかり聞く
「受験落ちたらどうしよう・・・」「進学・進級してうまくやっていけるかな・・・」
来年度に向けて、子どもは少なからず不安を持っています。
そういったことを話し始めたら、しっかり聞いてあげることです。
ポイントは、子どもの悩みに意見するのではなく、気持ちに共感することです。
子どもの力を信じる
家族で協力できることはした方が勿論良いですが、
子どもが自分の力で頑張り、乗り越えるという経験をさせてあげたいところです。
なんでもかんでも先回りしたり、指示したりするのは子どもの意志・意欲を削ぐことになります。
要は、子どもが最大限の力を発揮できるようにしてあげることが大切なのです。