家庭内暴力を奮う子どもへの接し方 その2


前回からの続きです。

まずは恐怖感を持たず、面と向かって対峙することから、でした。

その次にやるべきことはなんでしょうか?

善悪を伝えるのではなく、率直な気持ちを伝えること


「暴力は悪いことだ」「こうだから○○が悪い」などと、正しい正しくないを明らかにすることは逆効果です。

論理をかざして子どもを言いくるめようとしても、それで納得するはずがありません。

一番大事なのは、物事の良い悪いではなく、自分の率直な気持ちを子どもに伝えることにあります。


相手は気持ちをどう伝えていいものかわからないから、暴力に訴える行為に出ているのです。

ならば、まずはこちらから伝えたい気持ちをそのまま知ってもらうことが第一歩になるのではないでしょうか。


次回も引き続きお話します。